ネットが普及する前はみなさんどうやってお部屋探しをされていましたか?
【ネットで探す場合】
<メリット>
・なんといっても情報件数が多いこと。
・一瞬で検索できる。 ・広域で検索可能なので様々な街のお部屋情報が手に入る。
・家にいながら(携帯の場合は寝ながらにして)お部屋探しが可能。
<デメリット>
・ネットに掲載される前にいいお部屋は入居が決まってしまうこともある(1~3月は特に)。
・ネットに載っていないお部屋がある場合もある。(大家さんがネット掲載を嫌がるケースなど。)
・情報の鮮度が古い場合がある。
ネットで探す場合は以上のようなところでしょうか。
要は、「瞬時に大量の情報の中から、自分にとって必要な情報を、地域関係なく集めてこれる」ということですね。
ただ、ネット掲載前にお部屋が決まってしまう可能性があり、それがデメリットとなるわけです。 では次に地場不動産巡りはどうでしょうか。
【地場不動産巡り】
<メリット>
・町の雰囲気や交通の便、商店街の実際の様子がわかる。
・ネットに載っていないお部屋を扱っている場合がある。
・情報の鮮度が新しい(最新の情報がある)。
<デメリット>
・一日に数件しかまわれない。
・その地域の情報しか得られない。(場合によってはその街のみ)
・情報量が少ない
地場不動産はやはり地域密着の為、その地域の最新のお部屋情報から、その街の雰囲気が具体的にわかるといったことです。逆にその地域外の情報はあまりないケースが多く、それがデメリットとなります。
以上のように比較してみると実際に住む場所が決まっていないケースなどはネットがよいでしょう。例えば勤務地から30分圏内であればどこの沿線でも あまりこ だわらないようなケースです。ネットで探すことで、これまであまり意識していなかった地域などの情報もでてきて選択肢が広がるのです。
逆に特定の地域、例えば吉祥寺でないとダメだというようなケースでは地場の不動産を巡る方がいい場合もあります。
まずはネットで広い地域から情報を集めて問合せをいれ、その後実際に地域を定めて不動産屋へ足を運ぶのが最も効率がよいでしょう。